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ENGLISH ホーム 経団連について Policy(提言・報告書) Action(活動) 会長コメント/スピーチ トップ Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2022年3月3日 No.3535 全米各州探訪(15)~ワイオミング州、アリゾナ州、カリフォルニア州 Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2022年3月3日 No.3535 全米各州探訪(15)~ワイオミング州、アリゾナ州、カリフォルニア州 -新・ワシントンレポート<15> 本連載では、米国をより深く知るため、広大な米国を構成する50州+1特別区の情報を順次ご紹介します。 43.ワイオミング州 1868年に周囲の準州から土地を切り出して設立されたワイオミング準州を前身とする。90年に州に昇格した44番目の州である。 人口は50州で最も少ない58万人であり、ワシントンDCを下回る。準州時代の69年、米国で初めて女性参政権を認めた州として知られ、「平等の州」の愛称を持つ。 全米最大の石炭生産州であり、国内生産量の4割を占める。原油、天然ガスも産出しており、州のエネルギー自給率は約1400%に達する。風力の導入も進めており、州内発電電力量の1割強を担っている。 イエローストーン国立公園は、乱獲期を生き延びた野生のバイソンが 今日まで生息している米国唯一の場所。現在の個体数は5000頭超まで 回復している。バイソンはワイオミング州の「州の動物」でもある 世界初の国立公園であるイエローストーン国立公園をはじめ、風光明媚な観光地を有しており、観光業も重要な産業となっている。 第二次世界大戦時にはハート・マウンテン日系人強制収容所が設置され、ノーマン・ミネタ元運輸長官も子どものころに収容された歴史がある。 政治面では共和党が強く、現在は連邦上下院議席、州知事、州議会上下院多数派のすべてを占める。連邦下院議員(定数1)はディック・チェイニー元副大統領の娘リズ・チェイニー氏が務める。同氏は、トランプ前大統領の弾劾を支持して共和党下院ナンバー3の座を追われ、さらに昨年1月6日の議事堂乱入事件への民主党主導の調査委員会に共和党指導部の指示に反して参加したことで、州共和党から実質的に除名されている。11月の中間選挙に向け、党内の候補者争いが注目される。 44.アリゾナ州 米墨戦争を通じて獲得された領土の一部から成る。米国本土の州としては最も遅い1912年2月に連邦に加盟した48番目の州である。 州都・最大都市のフェニックスをはじめ、南部に砂漠気候が広がる。一方北部は標高が高い台地となっており冷涼である。台地を流れるコロラド川の浸食で生まれたグランドキャニオンは、言わずと知れた世界自然遺産である。 経済面では、伝統的な鉱業・農業に加えて、隣接するカリフォルニア州からの企業・人材の流入もあり、フェニックス都市圏を中心にハイテク産業が発展している。足元では、米インテルと台湾TSMCがそれぞれ2024年操業開始を目指して半導体工場の建設を進めている。日系企業も、半導体関連に加えて自動車部品や生活用品など、幅広い業種から130社以上が進出している。 政治面では、現代保守派の開祖といわれるバリー・ゴールドウオーター元上院議員やジョン・マケイン元上院議員を輩出し、伝統的に共和党が強い州とされてきた。しかし、16年大統領選のトランプ氏は辛勝にとどまり、20年は僅差ながらバイデン氏が勝利した。連邦上院選でも18年、20年と民主党が連勝し2議席を握るなど、接戦州の性格が強まっている。 なお、18年に当選したキルステン・シネマ上院議員は、ウェストバージニア州選出のジョー・マンチン議員と並ぶ民主党中道派であり、自党の大勢に従わずに自らの原理原則を通すマケイン氏のスタイルを受け継いでいる。上院で両党の勢力が拮抗するなか、その言動に大きな注目が集まっている。 45.カリフォルニア州 1850年に連邦に加盟した31番目の州。48年に州北部で金が発見されてゴールドラッシュが起こり、急成長のきっかけとなった。ここから「Golden State」を州公式の愛称とする。アメリカンフットボールチーム「サンフランシスコ・フォーティナイナーズ」の名前は、49年に金採掘を目指して殺到した人々に由来する。 全米3位の面積(42万平方キロメートル)で、人口は全米最大(約4000万人)である。人種構成では白人が60%を占め最大だが、その半数弱がヒスパニックである。次いでアジア系が15%と多い。 ハイテク産業の中心地であり、アップル、アルファベット(グーグルの持株会社)に代表される著名なIT企業の本拠がある。州GDPは3兆ドルを超え、米国全体の15%を占め、英国に匹敵する。 50州最大の農産物販売額を誇る農業州、全米7位の原油産出州、ハリウッドを擁するエンターテインメントの枢要といった顔もあわせ持つ。日系企業も500以上の拠点を構え、12万人以上の雇用を創出している。 政治面では民主党の地盤となっており、1992年以来、大統領選・連邦上院選ではすべて民主党が勝利している。一方で内陸の農村部や郊外に共和党支持層もおり、同州選出の連邦下院議員53人のうち11人は共和党所属である。 カマラ・ハリス副大統領が州司法長官と連邦上院議員を歴任した地元である。また、現在、下院の両党トップ(ナンシー・ペロシ議長、ケビン・マッカーシー少数党院内総務)はいずれも同州選出の議員である。 【米国事務所】 「全米各州探訪 ~「新・ワシントンレポート」連載」はこちら 「2022年3月3日 No.3535」一覧はこちら Action(活動) 週刊経団連タイムス 連載・シリーズ記事 バックナンバー 2024年 2023年 2022年 2021年 2020年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 定期購読のお申し込み ページトップへ 経団連トップ 経団連について 経団連とは 会長挨拶 役員名簿 委員会一覧 会員一覧 電子公告 事務局 関連組織 Policy(提言・報告書) 総合政策 環境、エネルギー 経済政策、財政・金融、社会保障 CSR、消費者、防災、教育、DEI 税、会計、経済法制、金融制度 労働政策、労使関係、人事賃金 産業政策、行革、運輸流通、農業 経済連携、貿易投資 都市住宅、地域活性化、観光 国際協力 科学技術、情報通信、知財政策 地域別・国別 会長コメント/スピーチ 会長コメント 記者会見における会長発言 会長スピーチ Action(活動) 月刊経団連 お知らせ ご意見・ご要望 個人情報保護 著作権、リンク等について リンク 表示:パソコン | スマートフォン Copyright © 1995-2024. Keidanren. All Rights Reserved.

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