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ENGLISH ホーム 経団連について Policy(提言・報告書) Action(活動) 会長コメント/スピーチ トップ Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2015年3月12日 No.3215 第13回「経団連 Power UP カレッジ」開催 Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2015年3月12日 No.3215 第13回「経団連 Power UP カレッジ」開催 -「チームの力を引き出すために―宇宙プロジェクトでのリーダーシップ、フォロワーシップ」/宇宙飛行士の野口聡一氏が講演 経団連事業サービス(榊原定征会長)は2月17日、東京・大手町の経団連会館で第13回「経団連 Power UP カレッジ」を開催し、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力のもと、宇宙飛行士の野口聡一氏から「チームの力を引き出すために―宇宙プロジェクトでのリーダーシップ、フォロワーシップ」をテーマに講演を聞いた。 講演の概要は次のとおり。 ■ 国際宇宙ステーション参加の意義 日本は、国際宇宙ステーション(ISS)計画への参画を通して、宇宙空間に人間が長期滞在・活動する技術とノウハウを取得、国際的に非常に高い評価を得てきており、若田光一宇宙飛行士はその日本的なアプローチが評価され、日本人初のISS船長(コマンダー)を務めるに至った。ISSは日本、米国、ロシア、欧州、カナダの5極を中心に運用され、このうち日本実験棟「きぼう」は、ロケット・衛星・船舶・原子力など日本の安全・制御技術を結集して開発。ここでの実験や協働運用を通じて得られる技術成果は、例えば部品の安全評価やシステム管理技術など、さまざまな面で産業界へ展開している。 宇宙の微小重力環境を利用したタンパク質の立体構造の解明を活用し新薬開発の効率化を図ったり、骨や筋力、免疫低下という宇宙飛行士の身体変化に対する実証データで高齢者医療や介護問題の解決に貢献したりするなど、今後はその成果の実用化促進に期待が集まる。また長期滞在の時代から、より遠くの宇宙を目指す時代に向け、日本がこれまで獲得した立場・信頼を、将来の月や火星などでの有人宇宙探査に継承し、いかにリーダーシップを発揮できるかが重要である。 ■ チームで仕事を進める能力 宇宙飛行士に求められる資質は、技術的能力や健康という側面以外では、「チームで仕事を進める能力」が挙げられ、これは一般社会人に求められるものと特段相違はない。仕事を進める能力は、IQ(頭の知能指数=専門能力)とEQ(心の知能指数=人間力)に分けられ、年齢が上がるにつれリーダーシップの発揮、すなわちチームとして何ができるかの比重が高まり、その人が持つ魅力や人柄などの人間力が重視される。各人の基本的な気質や性格を変えることはできないが、人間力につながる態度や行動は訓練で変えることができる。 チームを束ねる人間力では、(1)対人性(さまざまな背景を持つ人達に溶け込み、場の空気や相手の気持ちを読み、要点を伝える会話力)(2)行動性(仕事の段取りを立て、意思決定をし、忍耐強く柔軟な対応ができること)(3)態度(冷静さ、ポジティブ、謙虚)――が重要となる。意見が異なる人たちと折り合いをつけ、皆が納得するにはどうすればよいか。私の初の宇宙飛行に際し、スペースシャトルの船長の言葉でいまだに覚えているのは、「集団をまとめるには、幸福を均等分配することよりも不満を均等分配することが大事」という言葉である。 また、誰にでもリーダーシップの資質はあり、訓練で開発することはできる。例えば新人を戦力化するためには、小さな経験を重ね、失敗談から得た教訓を伝え、分野を広げ、場数をこなし修練していくことが重要である。あとは、その人の能力と努力次第である。アポロ13号の飛行管制主任であったジーン・クランツ氏が掲げた仕事に関する10カ条は簡潔でわかりやすいので参照してほしい(図表参照)。 ■ 世界に通じるリーダーシップの発揮には 多国籍のメンバーとの仕事や国際会議の場を通じて、世界に通じるリーダーシップの発揮には、日本流の(1)コミュニケーション力(2)結束力(3)協働力――の三つが有効であると感じる。 コミュニケーションにおいて、日本では「事前に入念な根回しで意思決定の段階で異論がでないようにする」ことを潔しとするが、世界には「考え方の違いを突き詰めることを重視し、常に対案を提示するのが礼儀だ」と考えている人たちもいる。攻撃的だと感じるかもしれないし、失敗を重ねないとわからないが、それぞれの文化・背景を理解し受け入れることが大事である。日本人の美徳は話をきちんと聞けることである。さまざまな背景の人たちを説得しうまくまとめていくためには、日本流の気配りや和の精神を重んじながら、大胆に会議を運営していかなければならない。 次に結束力について、いさかいを乗り越え腹を割って話すことで結束力が高まることも多い。また日本的な飲み会など打ち解けて話せる場面を設定することも有効である。そして、目的に向かってチームのベクトルをあわせ、メンバーのモチベーションを上げていくこと、またそのために個よりもチームを優先し、徹底して自分を無にするような協働力が重要となる。 【経団連事業サービス】 「経団連 Power UP カレッジ」講演録はこちら 「2015年3月12日 No.3215」一覧はこちら Action(活動) 週刊経団連タイムス 連載・シリーズ記事 バックナンバー 2024年 2023年 2022年 2021年 2020年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 定期購読のお申し込み ページトップへ 経団連トップ 経団連について 経団連とは 会長挨拶 役員名簿 委員会一覧 会員一覧 電子公告 事務局 関連組織 Policy(提言・報告書) 総合政策 環境、エネルギー 経済政策、財政・金融、社会保障 CSR、消費者、防災、教育、DEI 税、会計、経済法制、金融制度 労働政策、労使関係、人事賃金 産業政策、行革、運輸流通、農業 経済連携、貿易投資 都市住宅、地域活性化、観光 国際協力 科学技術、情報通信、知財政策 地域別・国別 会長コメント/スピーチ 会長コメント 記者会見における会長発言 会長スピーチ Action(活動) 月刊経団連 お知らせ ご意見・ご要望 個人情報保護 著作権、リンク等について リンク 表示:パソコン | スマートフォン Copyright © 1995-2024. Keidanren. All Rights Reserved.

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