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ENGLISH ホーム 経団連について Policy(提言・報告書) Action(活動) 会長コメント/スピーチ トップ Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2012年4月12日 No.3082 被災地のいま<1> ~経団連「社会貢献実践講座~災害被災地支援編」 Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2012年4月12日 No.3082 被災地のいま<1>~経団連「社会貢献実践講座~災害被災地支援編」 -上長部まごころの郷(訪問日=2012年3月5日、場所=岩手県陸前高田市気仙町上長部地区) 2011年3月11日、海岸から3キロメートル離れた上長部地区には、大破した冷凍工場から800トンのサンマやサケが津波によって流れ込み、地区の3分の2が浸水した。瓦礫の下に散乱する水産物が腐敗して悪臭を放ち、夏には膨大な数のハエが発生。 この地区に4月中旬から「遠野まごころネット」が「サンマ拾い隊」としてボランティアを派遣し、ひたすらサンマを回収し続けた。やがてサンマと瓦礫が撤去され、活動は農地の復旧へと進み、地域の人々とボランティアの間に強い絆が培われた。畑にまいた種は芽を出し、ひまわりが咲き、野菜も実がなった。ボランティアのために丸太小屋を建てようと、地域の男性が動き出し、大工の棟梁、チェーンソーが使える人、電気配線工事ができる人を仮設住宅から引っ張り出してきた。小屋はおやじたちの“アジト”になり、仮設住宅、在宅という垣根を越えて人々が集い、話をするなかで、物をつくり、次にやることを発見していく。 子どもたちが駆け回ることができるグラウンドもいち早く整備した。階段を何十段も上がる高台で高齢者は暮らせないと行政に交渉し、平地での住宅建設の許可をもらった。製材所をつくり、住宅用の木材を自分たちで準備する。立ち枯れた木で外壁材をつくって公民館も建設する。 遠野まごころネットの担当者は、この地域が「復興の学校」になっていると語る。今は65歳以上の高齢者が担い手だが、さまざまな取り組みが連動すれば、地域出身の若い人たちが戻ってくる仕事や場ができ、次世代の育成ができると期待する。上長部に来るボランティアの価値観も、地域の人たちの生きる力や生活の知恵に触れて変わっていく。被災地には、日本の農山村の問題が凝縮され縮図となって存在している。村の自立なくして個人の自立なし。遠野まごころネットでは、開拓者魂を持ち、弱きを救うことも忘れずに、当事者意識を持って復興に挑んでいる。 丸太小屋で説明を聞く講座参加者たち 【経団連事業サービス】 「2012年4月12日 No.3082」一覧はこちら Action(活動) 週刊経団連タイムス 連載・シリーズ記事 バックナンバー 2024年 2023年 2022年 2021年 2020年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 定期購読のお申し込み ページトップへ 経団連トップ 経団連について 経団連とは 会長挨拶 役員名簿 委員会一覧 会員一覧 電子公告 事務局 関連組織 Policy(提言・報告書) 総合政策 環境、エネルギー 経済政策、財政・金融、社会保障 CSR、消費者、防災、教育、DEI 税、会計、経済法制、金融制度 労働政策、労使関係、人事賃金 産業政策、行革、運輸流通、農業 経済連携、貿易投資 都市住宅、地域活性化、観光 国際協力 科学技術、情報通信、知財政策 地域別・国別 会長コメント/スピーチ 会長コメント 記者会見における会長発言 会長スピーチ Action(活動) 月刊経団連 お知らせ ご意見・ご要望 個人情報保護 著作権、リンク等について リンク 表示:パソコン | スマートフォン Copyright © 1995-2024. Keidanren. All Rights Reserved.

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